「流浪の画家」の隆くん
2012年2月2日木曜日
〇1/29(日)群馬県「妙義神社」(一)
土曜日の夜はルートイン高崎で泊まった。晩、山崎さんと街に出て焼鳥屋で一杯やった。ホピーなる飲物を初めて注文した、山崎さんの好みに合わせて。彼の話では、その昔ビールが高くて飲めない山谷のドヤ街の住人が代替品として飲んでいたんだそう。彼は次々何杯もお代わりする。頭の調子も上ずってくる。調子っぱずれにならない頃合を見計らって引き揚げてきた。↓今朝松井田妙義ICで下りて妙義山を目指した。ここは道の駅・妙義。
妙義神社入口の鳥居
参道
仁王門。神社の門が仁王門というのはおかしいでしょう。幕末までは全然おかしくなかった、神仏習合が当たり前だったから。仁王というのは仏法の守護者。明治維新の際に神仏分離・廃仏毀釈の嵐が荒れたとき大概の神社の仁王門から仁王像が放り出された。
妙義神社では仁王像が立っている。
仁王門を潜って振り返る
仁王門から神社境内を見る。穴太衆が積んだ立派な石垣が今も堅固に残っている。
この三本の杉が作る焦点がパワースポットとして最近脚光を浴びているらしい。前回吾輩が訪れたときは未だ注連縄も腹巻もしてなかった。が、宮司と氏子総代がこの杉の木の傍で話をしていた。掻い摘まむと、最近若い女の子達の参詣が増えこの杉を見上げたり触ったりしている、不思議だなぁと思っていたらどうやら観光案内雑誌にこの杉がパワースポットとして取りあげられているらしい、当社としても神聖な領域であることを示そうではないか。確かに示されている。
波己曽社。旧・本社
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