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〇御津室津の賀茂神社には驚かされる。この極ローカルな神社に、重文建造物が何と八棟もあるのだ。
↓表門
↓手水舎
↓拝殿
↓この写真の中に重要文化財建物が八棟ある。中央・唐門、前面・東西回廊、後方・本殿五棟。
↓重要文化財・唐門
↓重要文化財・東回廊
重要文化財・西回廊
以下・重要文化財本殿五棟。五本殿が横並びしている。
↓主殿
↓主殿の東側二棟
↓主殿の西側二棟
五殿が並んでいる。西から見ている。
↓重要文化財・西回廊
西回廊の内
↓主殿の前
↓東回廊の内
東から見た五殿の横並び状態
↓東から見た重要文化財建造物群
↓東回廊から見た拝殿。本殿と拝殿が向かい合った構造になっている。拝殿背後の海上・船から参拝できる構図らしい。
↓蘇鉄林
〇余慶寺は天台宗。小山の上にある。今も塔頭寺院が六院集まっている。以下写真で示す余慶寺の伽藍は六院が共同使用している。
↓本堂・重文
三重塔
薬師堂
↓境内の一角に神社がある。神仏習合の姿がそのまま残っている。
↓さらに境内に隣接して豊原北島神社がある。神仏習合の昔日を髣髴とさせる。
〇本蓮寺は日蓮宗の寺。
↓本坊玄関前のソテツ。
↓中門・重文
↓本堂・重文
↓祖師堂
↓三重塔
↓本堂。右端・祖師堂、左端・三重塔
↓重文・番神堂の覆い屋。門が傾いているのが御愛嬌。
↓以下、覆い屋の中。重文・中祠
↓重文・東祠
↓重文・西祠
↓中祠
↓牛窓の港。瀬戸内海
元日・三木市の伽耶院(がやいん)を訪れるまでは天候から何から何まで順調。次女明神の顔を拝した御利益が及んでいた。それが伽耶院に到着した時(15:30)から一変。雪が降り出した、大した雪ではなかったが。伽耶院は好かった。伽耶院を後にし山陽道から中國道に入ったころから雪渋滞が始まった。辛抱を重ねて名神高速高槻を過ぎた後・大山崎渋滞11km、名神京都東・栗東間雪通行止めの標示を見て名神を下りた。下道国道171号線を北上。京都九条に入り山科から大津を目指す。九条まで順調。いきなり東寺の五重塔がライトアップされているのを見た。幻想的。東大路七条で車列が完全にストップ。智積院・妙法院の石垣を右に見てそこを1時間かけても通過できない。五条通り清水坂・国道1号線に入ろうというのだが、車列が全く動かないのは異常。辛抱の末決断して五条清水坂交差点の手前の馬町の交差点を右折。どんどん行くと結局国道1号線の清水坂を下る車線に出てしまった。それによって得た情報が大事だった。反対車線に見たものは、大した雪でもないのに清水坂を登れずに立ち往生している情けない車たち。関西人は冬でも冬タイヤを履かない者が多いのだ。これじゃ待てど暮らせど京都から脱出できない。そのまま五条通を西進し川端通りを北上すべく右折。三条蹴上の坂を登って逢坂山・大津のコースを狙ってみたが、蹴上の坂の勾配の方が清水坂の勾配よりもきつい。期待していなかったが川端通りから観察すると、やはり三条通の車列も動かない。三条通に入らずに直進、大原を目指す。朽木(くつき)街道を北上して京都を脱出しようとする腹。大原から北上を続けると若狭・小浜に抜ける途中に「途中越」という峠がある。そこで右折し琵琶湖方面に下ると堅田・琵琶湖大橋に至る。琵琶湖大橋の袂に道の駅「米プラザ琵琶湖大橋」がある。今夜はそこで寝ようという算段。京都脱出路はもう一本ある。北白川から坂本に抜ける山中越え道。蹴上坂で立ち往生する情けない車たちがこの峠を越えられるわけがない。この道も車列が一寸も動かない状態に陥っていることは目に見えている。初めから挑戦外。大原越えの挑戦は成功。琵琶湖大橋袂の道の駅に到着した時は午後11時。予定通り高速を乗り継いでいけば、七尾の家に午後9時半には到着していたはず。こんな事態は北陸の人間には考えられない。みんな冬タイヤに履き替えて清水・蹴上の坂など難無く越している。情けない話。
正月2日、道の駅で目覚めたのが07:30。京都東・栗東間は相変わらず通行止め。栗東から名神高速に入り米原で北陸道に入って戻ってきた。終始50km/h規制。夕方、裕の家にお邪魔し正月料理を御馳走になる。御屠蘇も戴く。御屠蘇とは、屠蘇散(とそさん)という漢方薬を入れて飲むからそういうそう。裕の家で一泊。
今日は正月3日。午前中未だ裕の家にいる。昼はエストに行って昼食を摂りコーヒーを飲む。そして自宅に入る。女房は明日帰ってくる。
〇午後9時半に七尾の自宅に滑り込んでいるはずが、午後11時に四苦八苦して京都北山大原の途中越峠を越えて琵琶湖に出て、道の駅・米プラザ琵琶湖大橋にやっとたどり着いた。その顛末記は疲れたので後にして、今日の探訪記も後にして、要するに何もせずに寝ることにします。今・午前零時18分、正月二日目に入った。今年最初の教訓ーー山陽・関西の人間(車)は情けないほど雪に弱い。睡眠薬代わりにセレナの中で、岡田英弘著作集第二巻を開こう。
夜半セレナの中で目覚めて手許のスマホを光らせて時刻を見ると03:22。新年に入っている。先ずはこのブログの読者の方々に謹賀新年のお慶びを申し上げたい。その上でだが、ボクの心に新年を慶ぶ気持ちがあるかというと、あるというほどにはない、ないかと言えばないこともないといった感じか。要するに大晦日と元旦の間に、世間がつけたがるほどの差がない。差などない。公立博物館・展示館等が年末年始の休みに入って休館になるので困ることぐらいか。それとマスコミに取り上げられる新年恒例の初詣で狂騒曲。あれは極一部の人気寺社の話で、全国の神社仏閣では地元の人が静かに初詣をする。多分その後・家族揃ってお雑煮を食べおせち料理をつつく。これが国民一般の在り様であって、マスコミが入るととかく話が極端化する。そのマスコミが驕り高ぶって国民を善導しようとしてかかると弊害そのもの。朝日新聞の韓国従軍慰安婦強制連行物語のでっち上げなど売国反日報道以外の何者でもない。マスコミの論説委員クラスには戦後教育にどっぷりつかって大人になりそのまま何の反省もなく底の浅い進歩的文化人気取りの論陣を張っている輩が多過ぎる。戦後70年間、この間・無条件反戦平和思想で漬物になりそれが古漬けになって時代錯誤の平和ボケの異臭を発しているのにそれに気付かず相変わらずのドップリ漬けだというのだから呆れる。この分じゃ・戦後は半永久的に続くのだろう。日本人はもう既に戦争の反省は十分過ぎるほど積んだと言える。反省し過ぎて中毒になり中共・韓国からその腰抜けぶりを侮られている。台湾・フィリピン、東南アジア諸国からは、日本は反省中毒を早く脱して中共と堂々と渡り合ってその独善横暴を制して欲しいと期待もされている。インド、イラン、中近東諸国、トルコそして中央アジア諸国、どこをとってもアジア大陸で親日国でない地域はない。マスコミはこんな大事な事柄を書かない。意図的に書かない。だから国民の大半は、「侵略」の被害を与えたアジア諸国がみんな日本を恨み今も反日的だと思い込まされている。マスコミの罪は大きい。アジア全域がどうして親日的なのか(中共と韓国・北朝鮮だけは除いて)、それは明治時代にアジアの新興小国日本が大国ロシアを破ったことに快哉を覚え、今次大戦でアジアの同胞・日本が欧米列強のアジア植民地軍を撃破していったことに勇気と誇りを与えられたからだ。しかも日本軍の軍律は最後まで厳正だった。ベトナム戦争時の韓国軍の無道ぶりなど比較にならない。大東亜共栄圏の思想は意外にも、今も東アジア諸国で受け容れられているのだ(中共・朝鮮半島を除いて)。これらの事実をマスコミは決して書かない。中共・韓国の反日姿勢・反日的歴史認識問題提起のみを大々的に書く。これを偏向という。中共政権はその権力の基盤を大陸人民の意思に置くことはできない、選挙制度を持たないのだからそんな主張ができるわけがない。抗日戦争に勝利して大陸を日本の侵略から解放したというのが大陸とその人民支配の正当性の唯一の根拠(本当のところ抗日戦争を戦ったのは主として国民党政権で、中共軍は延安に籠もってほとんど抗日戦を戦っていない)。だから中共は人民支配に揺らぎが出ると必ず反日運動を展開する。それは出自の宿命というもの。韓国が反日運動を展開するのは、反日的であることが自国のアイデンティティを確保する唯一の方法だからである(自分というものがない)。悪しき隣人国家、これが韓国の素性。マスコミはこういうことも書かない。書くのは、日本はかつて大それた侵略国家となった。軍備を持てば侵略国家となる性質を持つことは証明され尽くした。だから再軍備などもってのほかでただひたすら平和・平和とお題目を唱え続けるしか道はない。そうすれば拾う神が必ず現れてくれるはずだ。米ソ冷戦時代には確かに拾う神がいた、アメリカ(別に可愛いから拾ってくれたわけでは全然ない)。そのアメリカも国力が落ち台頭する中共を持て余し今や捨てる神になろうとしている。中共は国力をつければつけるほどその思い上がり・自己中ぶりは歯止めが利かない。そういう人柄・お国柄。日本は、稔るほど頭を垂れる稲穂かなの国民性。既に性が合わなくなっているが、これから一層ひどくなる。日本は戦争を抑止する能力を整備するしかない。マスコミはこの問題を「戦争をする国になる」と書く。言葉遣いが悪い、扇情的、教養がない。これからは、戦争抑止力の整備が大事だと正確に書くべきだ。戦争抑止力の整備の核心は、核武装問題。マスコミはこの問題も偏見を持たずに論ずべきだ。核を持ち、ミサイルの照準を北京に合わせれば、それだけで中共の日本に対する横暴はピタリと止む。戦争の恐れはなくなる。論ずべき大事なテーマではないか。このテーマを論ずるだけで、核武装しなくても、中共の横暴な態度はなくなるだろうよ。話のついでに、人民解放軍、あれは中國共産党直属の軍隊であって、中國という国家の軍隊ではない。これが何を意味するか。大事なテーマである。しかしマスコミは書かない。だから日本国民のほとんどは知らない。国民に報せるべき重要情報がかくも偏向してしかマスコミで報道されない。北京に支局を開かせてもらっている朝日新聞が自主規制して中共の重要情報を中共の鼻息をうかがって報道しているからこうなる。新年の挨拶がとんでもない方向に逸れてしまった。これが日本の現実だから仕方がない。明けた新年が、このダレた日本にもう少しシャキッと喝が入る年になりますように、そのための地均しが進みますように祈念します。