三連休2日目、始まりは《富士山本宮浅間大社》。今日のメインテーマは、富士五湖を巡って富士山を遠景にした絵になる構図を探すこと。
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富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮市にある神社である。式内社(名神大社)、駿河国一宮で、旧社格は官幣大社。日本国内に約1300社ある浅間神社の総本宮、富士信仰の中心地である。大宮浅間とも呼ばれる。富士山を神体山としている。
市街地に本宮、富士山頂上に奥宮がある。また、富士山の8合目より上の部分は、登山道、富士山測候所を除き、浅間大社の境内である。ただし、静岡県、山梨県の県境が未確定のため、土地登記はしていない。
現在は浅間大神(あさまのおおかみ)と木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)を主祭神とし、夫神の天津日高日子番能邇邇芸命(あまつひこひこほのににぎのみこと)、父神の大山津見命(おおやまつみのみこと)を配祀する。元々の祭神は富士山の神霊「浅間大神」であるが、いつの時代からか、神話に登場する木花之佐久夜毘売命と同一視されるようになり江戸時代に定着した。現在でも一般的な認識では浅間大神と木花之佐久夜毘売命は明確に区別されてはおらずほぼ習合した状態である。
徳川家康は関ヶ原の戦いの戦勝を記念して現在の社殿を造営し、1609年には富士山頂の土地を寄進している。室町時代に始まった富士信仰は江戸時代に盛んとなり、多くの人が富士山に登るようになったが、当社はその表口として賑った。1779年には寺社奉行により、8合目以上が当神社へ寄進されている。徳川家康から寄進された富士山八合目以上の土地の所有権について国との間で裁判となったが、1974年(昭和49年)の最高裁判決により、古来より富士山が当社の神体とされてきたこと、富士信仰の中心地であることから、この土地が当社の境内地であることが確認された。
- 湧玉池を見るべきだった。勉強不足。
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