2009年10月2日金曜日

若狭国・常神半島

《三方湖》岸を瀬戸と呼ばれる狭隘部を経て《水月湖》岸に進路をとった。梅林が続き、梅干し売りのおばあちゃんの野店が点在する。水月湖に沿った道は直ぐに常神半島に至る。



























































《常神半島》は古来浦々に港があり村がある。今も乗合バスが先端の常神の在所まで通っている。半島の特異な地形地勢が港と村の成立を可能にしてきた。日本海の荒い風浪を防禦できなければ成立し得ない。常神半島は天然自然の好条件を備えていた。岬が適度の長さと角度で出っ張り、そんな岬が幾重にも重なり合い、岬の陰に浦々が神妙に奥まっている。絶妙なのは、半島先端に《御神島》が半島全体を風浪から守るためであるかのように鎮座して浦々の守り神となっていること。












































また《三方湖》岸に戻った。野店の一軒にセレナを停めて梅干を買った。一袋500円。おばあちゃんが「今日で連休も終わりやから、3袋で1,000円にしとくわぁ」と言うので3袋買った。












湖岸の梅林に咲いている《曼寿沙華・彼岸花》の朱が目に鮮やか。



































もう思い残すことはない、あとは一路七尾に帰還する途に就こうと思ってセレナを走らせたんだが、またまた寄り道をすることに・・・f(^_^;)

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