田貫湖(たぬきこ)は、静岡県富士宮市にある湖である。富士山の西麓・朝霧高原の一角に位置する。元々は狸沼と呼ばれていた小さな沼地であったが、1923年に発生した関東大震災の影響で、周辺の水の供給を賄っていた芝川の水量が減少したことから、農業用水を確保するために1935年(昭和10年)から狸沼に堤防を建設し始め、沼を人工的に拡張。これにより706,000m²の貯水ができる人造湖となった。その後も水田の増加などで水の需要が拡大し、堤防の拡張工事を行い貯水量を1,200,000m²まで増やし、現在のような湖の姿となった。レンタル自転車があり、湖を1周20分~30分位で楽しむことができる。当地は富士山の大沢のほぼ正面方向にあたり、富士山の険しい山容を望める適地である。4月20日と8月20日頃の天気の良い早朝に、湖畔にある休暇村富士の正面からダイヤモンド富士を見ることができ、多くのカメラマンで賑わう。
田貫湖 | |
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田貫湖で見る逆さ富士。2007年1月 国土交通省 国土画像情報 |
この釣り人、僕に話しかけて来て手許が疎かになっていた時に大きな当たりがあった。慌て過ぎてハリスを切られた。よっぽどデカかったに違いない。
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