正午前、勝山市に向けて出発。女房が「今日は何処へ行くの?」的なことを訊くので、「福井県・勝山」「恐竜博物館へ行く」と答えたら、声にせずに笑った。笑いの意味は煎じ詰めるべきでない。ややこしくなる。「恐竜博物館」などに半月に二度も行くとなると、普通はガキっぽいと受け留められるだろう。しかし勝山の「福井県立恐竜博物館」はガキが遊びに行く所なんぞじゃない。大人が厳かな心持で見学に行くべき所。それも一度ならず訪れるべき所。前回時間がなくて全く見学しなかった特別展「翼竜の謎」を今日はじっくり時間をかけて見学した。翼竜は恐竜なのか?翼竜は鳥類の先祖なのか?こんな基礎的なことすら、ボク達の殆どの者は知らない、多分。こうした翼竜の色々な謎について特別展の化石と解説が目から鱗の知識を与えてくれる。ガキが行っても高尚過ぎて分らないだろう。ガキが生涯忘れ得ぬ感動を受ける場面はある。ティラノサウルス―実物大でコンピュータ制御で爬虫類らしく動き吠えるティラノサウルスの弩迫力の出迎えを受ける場面。ガキが受ける感動とは、恐怖のこと。逃げ出すガキも居るが、自然なことで恥ずかしくない。なお、特別展は夏季限定で秋になるとやっていないので要注意。今日はもう疲れたので「翼竜の謎」の報告は次回回しf(~_~;)
大相撲名古屋場所、横綱・白鵬と大関・日馬富士の全勝対決は、大関が制した。
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