〇明通寺は坂上田村麻呂の創建と伝承される。真言宗御室派。平安時代には堂塔伽藍が整備され一大寺院の偉容を誇ったが、三度の火災に遭い全山がほぼ焼失した。鎌倉時代に中興され、今在る本堂・三重塔が再建された。本堂・三重塔はいずれも国宝に指定されている。
↓山門
↓山門を潜り、振り返る。
↓国宝・本堂
↓去年、桧皮葺(ひわだぶき)の屋根が葺き替えられたそう。
↓本堂の中尊・薬師如来坐像・重文
↓本堂・左脇侍・降三世(ごうざんぜい)明王立像・重要文化財
↓本堂の右脇侍・深沙(じんじゃ)大将立像・重文
↓国宝・三重塔。一昨年、大修理を終えた。ボクが探訪したときは、三重塔は覆い屋に覆われて見えず残念な思いをした。その思いがまだ残っていて、今回の探訪となった。
三重塔の内部。↓背面の阿弥陀三尊像
↓正面の釈迦三尊像。十二天像が配置或いは柱に描かれている
↓手前・本堂、奥・三重塔
↓座敷に安置されている不動明王立像・重要文化財
〇国宝の建造物は素晴らしい。重文・仏像は皆、並の格調。
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