〇白山神社平泉寺は、白山を開いた泰澄大師の開基によると伝承される。中世には所領9万石と謂われ、朝倉氏と並ぶ越前の大名だった。僧坊は6,000坊と謂われ、数千名の僧兵を養っていた。戦国時代に加賀一向一揆衆の焼打ちに遭い一気に没落した。中世の権威は、時代に既に取り残されていた。
↓「史跡・白山平泉寺旧境内」
↓旧参道・入口
↓旧参道・石畳道
白山神社平泉寺・入口
↓唯一残っている塔頭寺院。六千坊の一つとされる。真言宗。
一の鳥居へ
一の鳥居を潜る
左側に社務所がある。古い建物。
芭蕉・句碑
「うらやまし 浮世の北の山桜」
二の鳥居。拝殿が奥に見える。
二の鳥居を潜る
拝殿
↓本殿。祭神は、イザナミノミコト。
鳥居を潜って奥に行くと、三の宮・大楠公墓塔がある。
↓開山社。泰澄大師を祀る。
〇今年はまだ苔が美しくない。例年なら緑のビロードのような厚みと光沢をもっている頃。
↓近くに悪名高き越前大仏がいる。
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