清凉寺は別名「嵯峨釈迦堂」
↓仁王門
仁王門を潜ると右手に愛宕権現社がある。
本堂
本堂の本尊が有名な清凉寺式「国宝・釈迦如来立像」。三国(インド・中国・日本)伝来の釈迦生身像と謂われる。釈迦存生中に釈迦に深く帰依した王侯が釈迦が説法のため旅に出てその姿を拝見拝顔できないのを寂しく思い仏師に釈迦生身の姿を像に彫らせた、その像が中国にまで伝わった、その仏像を見た日本留学僧がインド出身の仏師にそっくりの仏像を彫らせて日本に持ち帰った、それが清凉寺本堂の釈迦立像だという。
本堂右手に阿弥陀堂。この堂の本尊が「国宝・阿弥陀三尊坐像」で霊宝館に安置されている。中尊阿弥陀如来坐像は、源融(源氏物語の光源氏のモデルだという)をモデルに彫られたという。
一切経蔵
仁王門左手に多宝塔。
多宝塔の左奥に「聖徳太子殿」。林の奥にひっそりと建っていて気付かれない。
「ちょう然上人・墓所」
上人墓所の左隣に「檀林皇后塔・左」と「嵯峨天皇塔・右」が並んで立っている。
塔の左隣に「源融公塔」が立っている。多宝塔の右裏手。
本堂左手に「豊臣秀頼公・首塚」がある。
以下、絵葉書より引用。
↓本堂本尊「国宝・釈迦如来立像」
以下、霊宝館安置の文化財。
↓「国宝・阿弥陀三尊坐像」。中央・阿弥陀如来坐像、左脇侍(向かって右)・観世音菩薩坐像、右脇侍・勢至菩薩坐像。堂々たる丈六仏。
文殊菩薩騎獅像・重文
普賢菩薩騎象像・重文
十六羅漢図・宋画・国宝。展示されているのは模写画、本堂にも展示されている。本物は京都国立博物館に寄託。
釈迦十大弟子像の一つ・重文
トバツ毘沙門天立像・重文
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