四脚門・重文
回廊・重文。向こうに見える屋根が夢殿。
夢殿・国宝。右側・観音開きになっている窓から覗くと中に「救世観音像」が立っている。
観音開き戸の前に立って見た「礼堂(らいどう)・重文」。朝陽が射して逆光になっている。朝陽は、夢殿の奥に安置されている「救世観音像」にも微妙に達していて像を明るく浮き上がらせていた。救世観音像は全身に金箔を綺麗に残していて朝陽に輝いていた。
礼堂の反対側にある「絵殿(左側)」と「舎利殿(右側)」、ともに重文。
鐘楼・国宝
伝法院・国宝。絵殿・舎利殿の裏にあり廊下で繋がっている。
以下、法隆寺発刊「救世観音」写真本より引用。
↓ 光背
↓ 光背を取り付けるための穴が後頭部に穿たれている。
遂に「救世観音像」にお会いできた。
文化の日の京都はとても賑やかな人出だったのですね。たしか、五木寛之の『親鸞』にでてきた六波羅蜜寺!が想像でしかなかったので、ここで見せて頂けたのはうれしい(o^^o)です。12年に一度しか見られない国宝・十一面観音立像が直に見られて良かったですね~(σゝv・)σ 私はお写真が見られてへ~~!人混みがあの時代と交錯する感じもしますね。(歴史オンチだから、ちゃんと読みこなしてわかってるのか私自身も不明ですが)あと、皇宮警察のワンちゃんがカッコいい!私より賢そう( ▽|||)
返信削除皇宮警察犬はカッコ好くて人気があったよ。みんな写真撮ってた。それも「皇宮警察」って文字が入るように。六波羅蜜寺は平家の本拠地にあった寺で歴史上有名だし、宝物館には素晴らしい重文仏像が居並んでいるんだけど、境内は小さくて伽藍は本堂くらいしかない。この寺のことは既にこのブログで紹介してあるので、「流浪の画家」ブログの検索欄に六波羅蜜寺と入力すると辿りつけるんじゃないかなぁ。挑戦してみて。
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