坂本の町には、穴太(あのう)積みの石垣が見事な里坊が数多く残っていますが、中でも滋賀院門跡はひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれて、延暦寺の本坊らしい堂々とした外構えを見せています。約2万平方メートルという広大な境内は、内仏殿・宸殿・書院・庫裏(くり)・土蔵などが立ち並ぶ。書院には、江戸時代初めの狩野派の障壁画(しょうへきが)がたくさん見られ、豪華な雰囲気に溢れています。また、名庭として知られる庭園は、宸殿の縁側から鑑賞することができます。」
〇朝八時四十分、滋賀院門跡の門前に到着。両脇の石垣に目が行くと‥アッ、穴太積みや。
門、右側。
門、左側。石が新しいから門を新調するときに石垣も積み直したんだろうけど、穴太積みには違いない。
門を潜って参道に入ると、両側は穴太積み石垣のオンパレード。
この無断駐車の車、車種はセレナで「石川」ナンバー。言わずと知れたボクの車。
↓石の大小・形のアンバランスの妙には泣かされるぅ。
「叡山文庫」
↓門を振り返って見た。
上の門の両側の石垣。穴太積みやぁっ。
小川を廻る複雑な石積み。
穴太積みッ。
参道を直進すると、滋賀院門跡の勅使門に到達。勅使門の両側の石垣。これぞ、穴太積み。
勅使門、右側。
勅使門を右へ辿る。
滋賀院門跡・通用門に着く。
通用門を潜ると、勅使門の内側が見える。
〇穴太積みは「野面(のづら)積み」とも呼ばれる。その石積みの極意は、石の声を聞けっ。
〇このあと滋賀院門跡の式台玄関前で普通御目にかかれない出来事に遭遇。
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