〇東大寺・南大門に到着。
外国人が多い。西欧系も多いが、東アジア系と思われる言語が特に多い。多分台湾・中国系。ここに来ると必ず撮影する国宝・仁王像。この巨大な木像は最高の彫刻芸術作品。これに匹敵する木彫最高芸術作品の国宝・金剛力士像は興福寺国宝館にある。さっき見てきたばかり。
南大門、 仁王像の裏手に反り返って坐っている石造獅子。元は、大仏殿金堂の中門を守っていたそう。
大仏殿の屋根と、中門。
中門。大仏殿・金堂を廻る回廊の門。
中門から覗いた大仏殿・金堂。
中門の二天像。これは、兜跋(トバツ=西域トルファン国)毘沙門天像。毘沙門天は多聞天のこと。北方を守護する。この天は善神でその福徳が遠くにまで聞こえることから多聞天と呼ばれる。
持国天。東方守護神。
〇この二天の位置に、中門が鎌倉時代に再建された当初は、今南大門の仁王像の裏手に安置されている石造獅子像二体が坐っていた。
このコースは普通歩かない。古代に七重塔の西塔か東塔のどちらかが建っていた辺り。方位が分からない。東大寺には巨大な塔が東西に建っていたのだ。
〇このあと、二月堂・三月堂(法華堂)・四月堂方面を行く。
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