〇ボクは花ショウブの花をそれと観て観察したことがなかった。アヤメ・カキツバタ・花ショウブの識別に全然関心がなかったから、その識別基準の知識があろうはずもなかった。花ショウブを見るのはひょっとして今回が初めてかもしれない。識別知識を身につけてから観察すると、ボクの周りに咲くのは全部アヤメ。兼六園の疎水に五月に花開くのはカキツバタだそうだが、未だ確かめに行ってない。花ショウブはカキツバタと識別基準がよく似ている。花弁の根元にある模様が縦縞直線模様であることは同じだが(アヤメは複雑な文目模様)、模様の色が黄色。カキツバタは白色。また、花ショウブと菖蒲湯に入れる菖蒲を混同してはならない。花ショウブはアヤメ科で菖蒲はタロイモ科。↓岐阜県百年公園は広大。菖蒲園までは駐車場からチョットした峠越えをしなければならない。ようやく辿り着いた菖蒲園。
早速花弁の根元に注目。確かに文目紋とは違い、また縦筋直線模様の色は黄色。
↓アレっ、これは花弁の根元の筋の色が白に見える。カキツバタが混じっているのかな。
〇続く。
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