2013年9月24日火曜日

〇9/15(日)愛知県稲沢市「性海寺(しょうかいじ)」、古墳・アジサイの寺。重文・多宝塔と本堂を探訪。



 
〇「性海寺」は探しにくかった。右往左往し、最後はコンビニで訊いた。
〇性海寺(しょうかいじ)は、愛知県稲沢市にある真言宗智山派の寺院。山号は大塚山。本尊は善光寺式阿弥陀三尊像。
性海寺は「大塚古墳・性海寺歴史公園」として整備されている。また「アジサイの寺」としても地元では有名。80種・1万株のアジサイが植えられているそう。
総門
総門を潜った光景

愛染明王堂
愛染堂の後ろに多宝塔・重文が建っている。
重文・多宝塔


重文・本堂。宝塔も重文なんだが、見当たらなかった。堂内にあるんじゃないか。

本堂の背後に「大塚古墳」がある。
多宝塔の背後に「三宮社」がある。↓拝殿
廊下と幣殿
本殿
三宮社から見た多宝塔。
左・重文本堂、右・書院?or普段使う本堂?
↓重文・多宝塔と重文・本堂
↓アジサイの寺の庭園。アジサイが植えられている。

初夏の頃のアジサイの花盛り。

アジサイ庭園を進むと、大塚古墳の反対側に出る。
重文・本堂の裏側。
重文・本堂の側面
雨が降ったり止んだりで・苦しい探訪。

重要文化財(国指定)

  • 本堂 附:旧須弥壇擬宝珠4箇
慶安元年(1648年)の建立。入母屋造杮葺き、方三間で、正面向拝の屋根は唐破風造とする。近世の建物だが、内部の天井、須弥壇などには中世の部材が残されている。須弥壇には弘安4年(1281年)の墨書がある。
  • 宝塔
本堂内に安置する、円筒形の塔身に宝形屋根を架けた形式の塔婆。本尊を安置する厨子として用いられており、高さ2.6メートルの小塔であるが、「建造物」として重要文化財に指定されている。須弥壇と同じく弘安4年(1281年)頃の建立と推定される。
  • 多宝塔 - 室町時代
  • 木製漆塗彩色金銅種子装五輪塔 附:塔内納入品一括
高さ48.7センチメートルの五輪塔。色漆と顔料で五色に彩色し、その上に金銅製の種子(梵字)を貼り付ける。解体修理に伴い、内部から能作生珠(のうさしょうしゅ)などの納入品が発見され、納入文書の記載から塔は弘安8年(1283年)の作と判明した。

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