〇８／１６（金）「本土最南端・佐多岬」に到達。鹿児島県・大隅半島。

〇前夜泊まったのは、佐多岬まで車で1時間という所にある「道の駅・ねじめ（根占）」。早起きして動き出し、佐多岬に接近。小さな漁村が一つあるだけで・人の気配がほとんどない。

↓岬近くに来たら、不思議な樹木が目立つ。ガジュマルの木らしい。枝から無数の紐のようなモノが垂れ下がっている。ボクははじめ・寄生植物が垂れているのかと思ったが・違った。

岬の先端まであと少し。展望の利く地点があって、そこで初めて佐多岬灯台を目撃。

岬の駐車場に着いた。子供達が、ガジュマルの木から垂れている紐の様なものにブラ下がって遊んでいた。

ここで、紐の様なものの正体がはっきりした。ガジュマルの太い枝から派生して真下に垂れさがっている。

↓なんでこんな紐を垂れ下がらせるのか、ここで分った。紐は垂れに垂れて、遂には地面に到達する。到達した先端は、地面に根となって張っていき、新しいガジュマルの木が誕生するという仕掛けではないか。一種の挿し木やな(゜o゜)。違ってたら、誰か正解を教えて下さい。

駐車場から岬先端までは歩かねばならない。それがまだ１km近くもあるのだ。それも up down の激しい難路(>_<)。登り区間は苦しいので・ジクザクに刻んで歩いた。

↓ガジュマルの紐のカーテンの向こうに透けて見えるのは、御崎（みさき）神社の鳥居。

最後の登りの石段。

遂に到達。

↓正真正銘の「本土最南端・佐多岬」。ここは鹿児島県・大隅半島の最先端。

佐多岬灯台

本土最南端を縁どる断崖。靄がかかってなければ、ここから種子島・屋久島が手に取るように大きく見える筈なんだが‥‥残念。

〇これからはひたすら北上することになる。要するに帰路。