今、道の駅・豊根グリーンポート宮嶋にいる。電波が通じたので・今夜はここで泊まろうと。豊根村(とよねむら)は、愛知県東三河北部(奥三河)に位置しており、長野県、静岡県と境を接する村で、北設楽郡に属する。人口は1,200人、愛知県で最少。七尾出発が09:30と出遅れたので、伊奈谷に入った頃はもう午後も遅くて・重要文化財の探訪は無理。それでひたすら浜松に近づく作戦に切り替えた。中央道を山本飯田ICで下りた。ら、三遠南信(三河・遠江・南信濃の意味)道が開通していたので入った。が、天竜峡までの一区間だけ。あとは国道151号線をひたすら南下する、というか・ひたすら山また山に分け入る。幅員狭し・これが国道か(`´)と思う箇所が随所に在る。遂に標高1,000mに達した。新野峠を越したら下り出した。どうやら愛知県に入ったらしい。と思っていたら・この道の駅に出遭った。夜のしじまの中で不気味なほど人の気配がしない。が、安心なことに・斜め向かいに交番があり・灯りが点いている。交番から見たら、こっちが怪しいかも。
国道151号線を登っていたら・僥倖に2度も巡り逢った。思いがけず重要文化財2件の探訪が成ったのだ。
①「大山田神社」。相殿応神天皇社本殿・相殿鎮西八郎為朝社本殿が重要文化財。長野県下伊那郡下條村にあった。
②「古城・八幡神社」。本殿と摂社諏訪神社本殿が重要文化財。長野県下伊那郡阿南町にあった。
いずれも覆い屋の中に納められているのでよく見えない。特に②の八幡神社を探訪した時はもう暮れかかっていたので、覆い屋の中は真っ暗。古城とは、城址。小高い岡の上に在る。
明日は浜北市と静岡市の重要文化財建築物を探訪するつもり。
目下頭痛の種は、携帯電話の行方。午前中使用したから確かにあったのに、夕方使おうとしたら・どれだけ探しても見つからない。ドアを開けた時・車外に転落したのに気付かなかったかも。七尾に戻ったら・解約してしまおう。携帯はこの数年間・殆ど使っていない。
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