2013年10月8日火曜日

〇9/22(日)埼玉県所沢市「狭山山不動寺」。元増上寺にあった重文「勅額門」「御成門」「丁子門」探訪。

寺の駐車場で下りると直ぐにある門。桜井門。奈良県十津川の桜井寺の山門だったそう。桜井寺は、幕末に天誅組の本陣にもなった。この門は、狭山山不動寺の裏門にあたる。
桜井門を潜る。
第二多宝塔。別の場所に第一多宝塔がある。

第二多宝塔

第二多宝塔の隣の林の中に狭山山康信寺がある。不動寺の塔頭寺院になるのかな。
第二多宝塔の前の小丘の上に大黒天堂がある。
大黒天堂・側面
羅漢堂・山門へ。
大黒天堂の右奥に山門がある。羅漢堂の門。
塀の隙間から垣間見た羅漢堂。立派な銅燈が並んでいる。

鐘楼
不動寺本堂境内・山門
本堂境内・山門

不動寺・本堂

第一多宝塔。本堂境内にある。

山門・側面。四脚門ではない。バランスが悪い。
重文「御成門」








御成門
御成門前から重文「勅額門」を見下ろす。

重文「勅額門」。


〇勅額門の前に展開する「西武ドーム球場」。意外な所に出たもんだと驚いた。
不動寺入口。重文「勅額門」を山門にしている。
勅額門

勅額門の扉
弁財天堂。本堂と羅漢堂・大黒天堂の間にある。
重文「丁子門」。本堂の裏手にある。一般の人はこんな所に重文の門があることに気付かない。宝の持ち腐れになっている。


丁子門・表側


戻りコース。本堂境内・山門に戻って来た。
第二多宝塔に戻って来た。

大黒天堂。彼方に見える門が、桜井門。
羅漢堂。

〇「狭山山・不動寺」(通称「狭山不動尊)は不思議な寺院。これだけの堂塔伽藍を誇りながら、その実は個人開創の寺院なのだ。元・芝の増上寺にあった重文の門が三基も揃って・個人所有のこの山寺にある。経緯は、1960年に増上寺から・狭山で開催されたユネスコ村のこの地に移築されたそうで、その後・ユネスコ村の跡地の一部がいつの間にか・三基の門ごと狭山不動尊になったらしい。

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