2013年12月4日水曜日

〇12/1(日)京都市・嵯峨野「清涼寺」。嵯峨野・紅葉探訪の第一歩。

〇午前九時、嵯峨野「清涼寺」(←リンク)の駐車場に滑り込んでセーフ(*^^)vここを拠点に歩き回ると、嵯峨野探訪はall right。幸先好し。「清涼寺」は仏像美術史上隅に置けない寺院。本堂安置の清涼寺式「釈迦如来立像・国宝」、霊宝館所蔵の「阿弥陀三尊像・国宝」は鑑賞に値する。国宝・十六羅漢図は東京・京都の国立博物館に八点づつ寄託されているが、その模写は見られる。中国で宋代に描かれたものだが、達人の作。霊宝館には、その他文殊菩薩騎獅像・普賢菩薩騎象像・十大弟子像・四天王像等重要文化財が一、二階に詰まっていて、目が喜ぶ。但し・霊宝館は春秋の一時期しか開いていないので要注意。
↓仁王門前の見事な楓の紅葉。大きさ・枝振り・色合、すべてで最高のモミジ。

 ↑↓京都随一のモミジの所在地は、「愛宕野々宮両御旅所」。野々宮神社は天龍寺近くにある・女子に人気の・紫式部ゆかりの神社であることは察しがつく。愛宕神社は何処にあるのか――この記事の末尾に表示したリンク先を開いて見ていたら分った。清涼寺の境内に在った。
 ↓清涼寺・仁王門
 本堂

 多宝塔
 多宝塔の左側に広がる紅葉。
 「聖徳太子殿」の碑が立っている。
 ↓聖徳太子殿。夢殿を模したそう。
 ↓一切経蔵
 ↓阿弥陀堂。本堂右側にある。国宝・阿弥陀三尊像はこの御堂の本尊だったそう。今は・霊宝館に移っている。

☆清涼寺の国宝・重要文化財仏像たち→http://takashikun.blogspot.jp/2012/11/blog-post_12.html

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