「司馬遼太郎記念館」←リンク
ボクは司馬遼太郎の大ファンだった。その著書はほぼ全部買って読んだ(「ひとびとのアシ音」だけは読み辛くて途中で投げ出した)。記念館が出来てから、ボクはきっと探訪しようと決めていた。が、大阪(というより大都会)に車を乗り入れるのが苦手で遷延していた。それを遂に実現した。
↓入口
旧自宅玄関↓書斎。ここで司馬遼太郎は執筆した。
↓「書斎 書斎はまさに司馬遼太郎の創造空間です。周囲の資料館は未完に終わった『街道をゆく―濃尾参州記』を執筆していた当時のまま保存しています。手前のサンルームでは資料を読んだり庭の木々をながめて休息したりしていました。庭は、雑木林のイメージでつくられています。クス、シイ、ヤマモモ、ツツジ、ヤマブキなどの樹木や草花が四季の風景を演出します。司馬遼太郎は、自然のままのたたずまいを好み、書斎の前にある”土管”にも、ナノハナやツユクサを植えて眺めていました。」
↓書斎のガラス戸越しに中を写す。が、反射してよく写らない。手前に執筆机・壁に書棚。右側に、書斎の奥の間の書棚が見える。
↓書斎の中
自宅前の庭を奥に進むと「司馬遼太郎記念館」の入口がある。安藤忠雄の設計らしい。
90°起こしてみる。↓以下、案内パンフより。入口正面の窓ガラス。
茶色い壁の様に写っているが、すべて蔵書。記念館内には全蔵書8万冊の内2万冊が収められている。
地下ホール。講演会などが催される。
スタッフの人数が多く・またその躾も徹底していて、記念館を運営する財団法人の財政的基盤がよっぽど豊かであることをその点だけからでも思わせる。
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