2014年3月27日木曜日

〇百田尚樹「永遠の0(ゼロ)」

を、読んでいる。ラバウル・ガダルカナルまで読んだ。ズブズブの太平洋戦争の軍記物なんだが、妙に心に響いて読ませる。文体が素直で読み易いこともある(三島由紀夫の畢生4部作など、キザな文章で読めたもんじゃない)。が、戦後65年も経って書かれたこの軍記物の命は、まるですべてが昨日のことのような新鮮さを以って迫って来るところにある。オリジナリティが確かにある。残り・六割、必ず読み切る。

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