2014年4月14日月曜日

〇北陸中日新聞2014-4-13 「言わねばならないこと」に言わねばならない。

文化学園大助教・白井聡、この「政治学者」の論説?には呆れる。こんなものをよくぞ掲載する(@_@;) 秘密保護法を報道の自由の観点から批判するのはありふれた言説で別にどうということはない。それを超えた大問題だとして、「戦争ができる国」にするための政策パッケージの一環だと悲憤慷慨するが、その論法が聞いて呆れる。戦争に結び付けるための言葉のすり替えと事実の歪曲がひどい。自衛防衛戦争ができることと侵略戦争をすることを、意図的にごちゃ混ぜにする。さらに[中国やアジア諸国との関係が悪化し、実際に戦争が起きる」と脅かすが、確かに中韓(朝)両国との関係は既に悪化しているが、それ以外のあらゆるアジア諸国との関係はすこぶる良好。それらの国々と実際に戦争が起きることなどあり得ない。政治学者の論説にあるまじきまやかし。この「政治学者」は「不戦」のコツは次の通りと主張する性質(たち)だろう。自衛防衛戦争が不要である根拠は、日本は不戦を誓った立派な憲法9条を持つ国だから一切戦争ができませんと中韓(朝)に言えば・それを大いに尊重して中韓(朝)は軍事力を行使することは夢々ない。核の脅しに屈する必要がない根拠は、日本は唯一の被爆国だから・中朝はそれに同情して核兵器を使用するような非人道的なことは夢々しない、そこに(唯一の被爆国であることに)日本の核抑止力の元がある。この「政治学者」は秘密保護法反対に立ち上がらない若い世代の「平和ボケ」を慷慨して見せるんだが、平和ボケの本元は誰であるのか。策謀的反日国(中国)と狂信的反日国(韓国・北朝鮮)は、反日であることが国是であって、平和ボケした政治学者の手に余っている。

1 件のコメント:

  1. 同感!何だかんだと「自由」を口にするマスコミ。だから信用できないのだ。

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