↓仁王門・重文。
↓仁王門から本堂へ。
仁王門を振り返る。
長い参道、本坊前。
桜の老木
↓右「若狭鵜之瀬講社」、左「若狭神宮寺本坊」と書いてある。
「鵜之瀬講」については解説を要する。東大寺二月堂のお水取りの行事は有名だが、この神宮寺が、上流にある鵜之瀬という淵から「御水送り」の行事を毎年執り行い、奈良の都までお水送りをしていることはあまり知られていない。
本坊付近から仁王門を見る。
↓本堂境内入口
↓本堂・重文。
↓本堂境内のスダジイの老木。
↓以下、本堂裏山のスダジイの老木。
本堂裏側。
↓以下、本堂内陣の神仏像。絵葉書より。
〇住職は仏前で柏手を打つ、神職の如し。さすがに神宮寺。
薬師如来坐像
薬師如来・前立仏
十一面千手観音坐像・若狭姫本地仏。
男神・遠敷彦
女神・遠敷姫
〇ここ神宮寺は、明治維新の神仏分離令を掻い潜って・神仏混淆体制を維持してきた貴重な寺。
男神&女神は、本堂内陣の右手に祀られている。二体の神像は優れた作品。因みに内陣中央に薬師如来、左に十一面千手観音。
この神宮寺は檀家を持たない。墓場もない。従って寺院の経営には苦労が多そう。
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