結局、出立しなかった。代わりにエストでコーヒーを飲みながら週間新潮・文春の朝日新聞非難記事を読み(朝日の時代錯誤的左巻きぶりが撒き散らしてきた罪過は酷いものがある)、事務所で家族・自分の過去のデータの整理をした。過去のデータは膨大。妻と結婚して以来の全データがほぼ間断なく残されている。データは大体三種類に分かれている。娘三人が高校生になる頃までは写真集「家族のアルバム」として。それからは「隆君の日記」として約十年間分。そして「流浪の画家」となってからのブログ記事として五年半分。都合38年分。
整理といってもこれが大変な作業。「家族のアルバム」は、長女からクレームがついて分かったんだが、ボクの余計な注記があるために価値がゼロになっているらしいので一から出直し。アルバムを一ページずつスキャンしてパソコンに取り込み、それから写真一枚ずつトリミングして原型に復する。このトリミングが一大大変。根気が要るが続かない。元のアルバムが膨大すぎて作業を終わるのに一年はかかる。「隆君の日記」の方は、いつの間にか読んだ妻から「アンタが死んだら真っ先にこの世から抹殺する」と通告されている代物だが、妻が敵視する過激な箇所を探索しては外科手術しないといけない。「流浪の画家」ブログの方はデータが膨大すぎてパソコンに取り込むだけでも大変だが、本当の大変は編集作業。本仕立てに編集し終わるには三年間はかかる。そのうえこれからも増殖していく。
こうしてボクには仙台になど遠征している暇がない。この連休は過去のデータの整理に取り組むことにするということで。
整理中に出てきた裕の家族の写真を印刷して持って行ってやったら、またも15年物のコニャックを飲むことになり裕の家で連泊。セレナの中で野宿するよりも健康に良いかな。
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