《27日(小松を立ち)晩 山中に申(さる)の下尅(げこく)、着く。泉屋久米之助方に宿す。‥》
《28日 快晴。夕方、薬師堂其の外町辺を見る。‥》
《29日 快晴。道明淵、予、往かず。》
《晦日 快晴。道明が淵》
《8月朔日 快晴。黒谷橋へ行く》
↓黒谷橋。勿論芭蕉が訪れた時のものではない。
橋の上から上流を見る。ここから上流約1kmのこおろぎ橋までの間が、鶴仙渓。下流を見る。
↓芭蕉堂 中に芭蕉像が祀られているそう。
↓「芭蕉堂 (奥の細道)の旅の疲れをとった芭蕉はこの地を散策し この川の黒谷橋は絶景の地なり、行脚の楽しみここにあり と絶賛しました。明治43年(1910年)芭蕉をしたう全国の俳人たちによって芭蕉堂が建てられ、芭蕉像が安置されました。」
↓芭蕉堂碑
↓《紙鳶きれて白根が嶽を行方かな 桃妖》 桃妖は泉屋久米之助の俳名(芭蕉から付与された)。句碑は芭蕉堂の傍にある。
近くの石碑は何でも写した。碑面は読み取れない。
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