「流浪の画家」の隆くん
2015年6月21日日曜日
〇《奥の細道》紀行・出羽路(19) 《五月雨をあつめて早し最上川》「白糸の滝」
《
奥の細道
》より、
『
白糸の滝は、青葉の隙々
(ひまひま)
に落ちて、仙人堂岸に臨んで立つ。水みなぎつて、舟あやふし。
五月雨をあつめて早し最上川
』
「
白糸の滝
」は、仙人堂と芭蕉下船地・清川の中間に見える。歌枕。
最上峡の象徴で全長223メートル。
「最上川滝の白糸くる人の ここに寄らぬはあらじとぞ思ふ」
「最上川落ちくる滝の白糸は 山の眉よりくるにぞありける」
(
「夫木集」源重之
)
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