2015年11月13日金曜日

〇《奥の細道紀行》8/13(木)宮城県栗原市一迫(はざま)北沢「芭蕉衣掛けの松」

〇陸羽上街道を走行中に「芭蕉衣掛けの松」の案内標識を発見。横道に入る。が、なかなか現れない。入り口の農家に舞い戻って所在地を確認。疑念を抱いた道をそのまま進んで山中に入った所にあるという。言葉に従って進むと、あった。
↓左側の道が旧道らしい。
 ↓「奥の細道・芭蕉衣掛の松」
 ↓「芭蕉衣掛の松」「芭蕉が門人曾良を伴に元禄二年5月16日(旧暦3月27日)江戸を旅立ちし、6月29日平泉で藤原3代の盛衰に涙し、一関に再泊、翌30日一関から上街道を岩出山へ向かった。岩ヶ崎を経て真坂への途次、ここ志登ヶ森の頂上に着いた二人は、松の枝に衣を掛け、汗ばんだ肌に風を受けてしばし休息した。‥‥。ここは昔、藩主の領内巡視の「お遠見場」で北に束稲山、東に石越観音、西から南に栗駒山、花渕山、舟形山、築館薬師山、涌谷筧岳山が望見される眺望絶佳の地である。惜しい事に衣掛の松は先年虫害に倒れ、平成4年に二代目の松が移植された。」
 ↓先代の衣掛の松の切り株

 ↓「芭蕉衣掛の松」石碑
 ↓旧道

0 件のコメント:

コメントを投稿