〇３／２７（日）京都東山散歩。西行が庵を結んだ故地を訪ねた。

〇日曜日、妻の運転する妻の車で京都に出かけた。それが午前四時出発。ボクは土曜日に京都に出て円山公園界隈で西行の故地を探訪する計画を立てていたが、グズグズしているうちに土曜日が暮れた。たまたま妻が日曜日に長女の用で京都に出かけると聞いたので便乗案を出したところ、四時発でいいのなら乗せていってやるということになった。八時半、ボクは平安神宮前から独りで円山公園に向かって歩き出した。帰りは午後二時半頃、蹴上の手前で待ち合わせ。ポカポカと陽気の好い日で、北陸では信じられないが、京都では桜の花が満開の木も散見されるのだった。
青蓮院前を通り、

知恩院前を通り、

円山公園に入る。中央にあるこの枝垂れ桜は、その枝ぶりの見事さで全国に名を馳せたものだったが、今は老いて枝をあちこち伐られて見る影もない。

公園界隈で西行故地を探し回る。双林寺と西行堂・西行庵だが、それが分らない。誰も知らない。それでも執念で探り当てた。これで本日の仕事終了。
それから高台寺の横を通り、二年坂を抜け、

三年坂を抜け、

清水寺に出た。

Ｕターンして八坂の塔へ。

塔が公開されていたので二階まで昇った。

 一階に四方面に向かっている仏像の一つ

 二階

それから八坂神社へ。拝殿。

 本殿

そしてまた青蓮院の前を通過して待ち合わせ場所へ。３０分遅れで妻の車が来た。七尾着１８：４５。ボクの運転ではとてもこんな早い時間に戻れない。