2016年5月14日土曜日

〇4/30(土) 神戸市北区「石峯寺(しゃくぶじ)」 山中深くに重文・薬師堂と三重塔を訪ねる

〇神戸市北区に「石峯寺」を訪ねる。神戸市と云っても北部は山が深い。
↓中国自動車道の近くまで山中に深入りして漸く山門に辿り着いた。
 ↓仁王門だった

 ↑↓仁王像は姿勢が悪くて迫力がない
 ↓本堂境内まで距離がある。
 ↓真言宗
 ↓「石峯寺 この寺は白雉2年(651)法道仙人(インド渡来僧との伝説あり)の開基と伝えられる。孝徳天皇の勅願寺として栄え、中世には一里四方を寺領にもち、多数の僧兵や学侶を養っていた。‥‥」


 ↓本堂。本尊は延命地蔵尊



 ↓薬師堂・重文。聖武天皇の勅願で行基が開眼した薬師如来・日光月光菩薩と十二神将を祭祀する



 ↓三重塔・重文 本尊は大日如来。塔は室町時代の建立。嵯峨天皇の勅願によるものと云われ(尤も平安時代の塔は滅失したらしい)、室町時代に造られた三重塔の中では最大のものの一つ。


 ↓手前に薬師堂の屋根、背後に三重塔
↓この寺を拠点に今も修験者(山伏)が修行
〇楓の若葉が綺麗で、紅葉の季節にはこの寺は見事に絵になるだろうと推定された。紅葉の頃に、ボクは死ぬまでにもう一度訪れるんじゃないかな。
〇ここで有岡城探訪から始まった4/30(土)の探訪旅行は終了。近くの道の駅「淡河(おごう)」で野宿して一日が終わった。淡河は神戸市北区と言いながら、山奥で中国自動車道の近く。

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