《曾良随行日記》より、
『〇廿六日 晴。大山ヲ立つ。‥‥。大山より三瀬(みせ)ヘ三里十六丁、難所也。三瀬より温海(あつみ)ヘ三リ(里)半。此の内‥‥色々ノ岩組景地有り。未の剋(ひつじのこく、午後二時)、温海に着く。鈴木所左衛門宅に宿。‥‥。』
「三瀬」への道は「難所」だとある。
「三瀬」は現地の道路案内のアルファベット表記を見ると「さんぜ」。
↓国道7号線は現代は海岸線を走りトンネルを潜っているが、昔は向かいに見える山の上の峠を通っていた。
↓「笠取峠(緑色)」がその難所だったろう。海岸道も海が荒れた日は難所だったろう。
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