〇海浜の道の駅を元気一杯出発した。が、暑い。路面近くは40~50度はあるんじゃないか。街の中心の櫟原神社に着いた時はかなりグロッキー気味。
男の子が二人、画板を広げて絵を描いていた。夏休みの宿題かい、と訊くと頷く。この猛暑日に風景写生の宿題に取り組むとはすこぶる感心。見ると定規を使って鳥居を描いていて感心しない絵だった。よっぽど手を出したかったが我慢した。〇池の傍に芭蕉句碑発見。
〇『しばらくは花の上なる月夜かな』
↓「この句は、松尾芭蕉が元禄4年(1691)に詠んだ句である。碑の裏面には‥‥と刻まれており、安政2年(1855)に如青ら四名が発起人となり建立したことが分る。‥‥」
〇櫟原神社境内に摂社金毘羅社がある。この摂社の常夜灯は「川瀬屋」(芭蕉と曾良が宿泊した宿と推測されている)が寄進したそう。文化12年(1815)の年号が刻まれている。
★常夜灯を撮り損なったのは遺憾!
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