〇芭蕉と曾良は滑川を発った後、常願寺川を渡り神通川のほとりの東岩瀬村に着いた。この後神通川を渡り、さらに庄川を渡って伏木に出て氷見に行くつもりを変更して高岡に宿を取る。この東岩瀬の諏訪神社に家持の歌碑がある。ここ東岩瀬は、歌枕「イワセノ(石瀬野)」とは違うとボクは思うが、芭蕉がここへ来て神通川の渡しに乗ったことは確かなので芭蕉を偲んで諏訪神社・家持歌碑探訪記を残しておこう。
↓東岩瀬の諏訪神社一の鳥居。鳥居の右側手前に家持歌碑がある。
↓家持の歌碑
『いわせのに秋萩しのぎ 馬並(な)めて 始鷹狩(はつとがり)だにせずや別れむ』
↓二の鳥居
↓拝殿
↓神通川の河口右側に東岩瀬「諏訪神社」がある。
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