〇塩田平「中禅寺」本堂
↓「重文・中禅寺薬師堂 方三間・阿弥陀堂、方三間とは東西南北のどの方向から見ても柱が4本立っていて、間が三つあることをいいます(柱と柱の間を間(けん)と呼びます)。茅葺屋根のてっぺんに、少し先の尖った丸い玉(宝珠)や、その下に四角な台(露盤)をのせて、真上から見ると、真四角な屋根に見えます。これを「宝形造」といいます。扉は正面に三ヵ所、残りの三方に1ヵ所ずつあり、あとはみな板を横に張った板壁になっています。このような建て方は、平安時代の終わりごろに行われた形式で、岩手県平泉町に在る国宝の中尊寺・金色堂などが、その代表的な例です。また薬師堂の中ほどに、四本の丸い柱(四天柱)を立て、その中に本尊の薬師如来が安置されています。この様式も中尊寺・金色堂と同じです。このような特徴から、薬師堂が建てられたのは、平安時代から鎌倉時代初期と考えられています。約800年前の長野県最古の建物であるばかりでなく、中部日本最古といわれる貴重な建物です。」「重文・木造薬師如来坐像附(つけたり)木造神将立像」←これは見学できると思って来ていない。
↓「長野県宝・中禅寺木造金剛力士立像」 県宝とは、県指定重文のことか。
以下、重要文化財・薬師堂
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