2017年2月6日月曜日

〇2010.1.4 山口県岩国市「錦帯橋」

〇橋は錦川に架けられている。5連のアーチ橋が架けられたのは1673年。翌年洪水によって流失したが、同年橋台の敷石を強化して再建された。その後276年間その橋はもった。1950年(昭和25年)台風で大破。1953年再建完了。その後も二度大規模な復旧工事が為されて現在に至っている。















↓対岸の山上に岩国城


↓橋の袂に佐々木小次郎の銅像がある。
↓持ち手が変
↓銅像の近くに巌流ゆかりの柳がある。佐々木小次郎は、この柳と燕を相手に家伝の長光の長刀(一名物干し竿)を振りかざして修行し遂に「燕返し」の術を編み出したそう。
↓「槍倒(こか)し松」 参勤交代で大名が他藩の城下を通るときは行列の槍を倒すのが礼儀とされていたが、西国の大藩が岩国藩領を通るとき、同藩が6万石の小藩であることから侮って槍を立てたまま威風堂々と通ったもの。それが癪に障った岩国藩では、横枝の張った松の木をわざと橋の頭に植えて大藩と雖も槍を倒さなければ通れないようにしたという。この松は三代目。
↓北斎の錦帯橋の浮世絵だそう。

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