近江八幡市安土町の平野・田圃の中に建つ。浄土宗。もと六角佐々木氏が菩提寺として建立した慈恩寺という天台宗のお寺。戦国時代の兵乱のために荒廃していたのを、織田信長が安土城を築城した際、栗太郡の金勝山から応誉明感上人を招いて、浄土宗の金勝山浄厳院として再興した。
↓重文・楼門
↓重文・本堂。織田信長が、近江八幡市多賀村の興隆寺の弥勒堂を移した。
↓重文・木造阿弥陀如来坐像(平安時代、像高273cm)
外に重文として、
〇厨子入舎利塔
〇厨子入銀造阿弥陀如来立像(鎌倉時代、像高7.8cm)
〇絹本著色山王権現像
〇絹本著色阿弥陀聖衆来迎図、がある。
重文に彩られた名刹だが、人に知られることが少ない。
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