2017年3月10日金曜日

〇国宝建造物の数が一番多い都道府県はどこか?

〇去年2月に京都府八幡市の「石清水八幡宮」の本殿など10棟が国宝に指定され、「棟数」では京都府が72棟で第一位になった。ただし件数では依然奈良県が64件で一位。ちなみに建造物の国宝棟数ベスト5は、
1.京都府 72棟(51件)
2.奈良県 71棟(64件)
3.滋賀県 23棟(22件)
4.兵庫県 14棟(11件)
5.広島県 12棟(7件)
やはり長年文化の中心地であった近畿圏が上位を占めている。広島県には世界遺産でもある厳島神社などがある。
なお、件数は同じ施設(寺社・城など)の場合は原則1と数えるが、指定時期が違うと別々に数えるために、棟数がより実態を表しているといわれるそう(以上、京都新聞去年2月24日朝刊から引用)。
〇意外な点は、滋賀県が京都・奈良に次いで三位と健闘していること、建造物部門で奈良県が去年まで京都府に勝っていたこと。

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