2017年6月28日水曜日

〇6-25(日)長野市山ノ内町佐野「佐野神社」重文本殿

〇本日最初の探訪地は佐野神社。佐野の在所までは苦も無く到達したが、神社の入口が分らない。鎮守の森に見当を付けて在所の旧道をグルグルグルグル回ってやっと到達。
↓郷社
 ↓桜の大木の幹に不思議なキノコのようなものが繁殖。触ると乾燥していて柔らかく軽そう

 ↓拝殿
  ↓背後の本殿に回ると、鉄筋コンクリート製のトーチカの様な覆い屋で防禦されている
 拝観しようがない
 ↓諦めて帰ろうと拝殿の前に来ると
 ↓御柱が立っていることに気付いた
 ↓両脇に立っている
 ↓念のため覆い屋の反対側を覗いた

 〇すると「本殿見学用入口」の案内が出ている
 ↓こちら側の拝廊にはサッシ戸が付いていて「本殿見学用入口」の貼り紙がある

 念のためドアノブを捻ってみると、開いた
↓中に重文本殿の解説文がある
↓本殿収蔵庫は鉄扉二枚で遮られており、それに小さなガラス窓が付いている。フラッシュを焚かずに写してみると何も写らない。まさに漆黒の闇の中に本殿はある
 ↓フラッシュを焚くと一応写った

 〇これで帰ろうとサッシ戸を開けて外に出ようと階段に足を踏み出してフト閃いた。わざわざ「見学用入口」まで用意して拝廊の中にまで入れておいて「真っ暗闇で本殿は見えないでしょう」はないだろう。何らかの配慮がなされているはずだ。ボクはまた拝廊に戻った。そして何らかの配慮を探索してみると、
↓あった。
 〇「照明スイッチ・100円で15分点灯します」
 ↓欣喜雀躍して硬貨投入





〇15分が経過せず未だ本殿がライトに照らされているうちにボクは外に出た。また元の暗闇に戻ってから本殿を後にしたくなかった。今日は好い日になりそうな気がした。粋な鉄筋覆い屋があったものだ。

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