2017年8月8日火曜日

〇8-5(土)福井県敦賀市「西福寺」重文・御影堂・阿弥陀堂・庫裏・書院

〇西福寺は再訪。前回は御影堂(本堂)が修復中だったので、完工した頃合いを見計らって再訪。
↓総門

 ↓山門。鉄筋コンクリート造なのは戴けない



 〇西福寺のスダジイ


  〇河合曾良の奥の細道旅日記の石碑がひっそりとあった。前回、こんな大事なものを見落としていた。曾良は加賀・山中で芭蕉と別れて独り先行したが、単独行の旅日記のメモによると、敦賀で宿り、舟で敦賀半島の先端・色ヶ浜に渡り、そこからの帰路、西福寺に立ち寄っている。芭蕉も敦賀に泊まった時、色ヶ浜に舟で渡っており(奥の細道の一つのハイライト記事)、そこからの帰路にここ西福寺に立ち寄っている可能性がある。

〇「(色ヶ浜・常宮からの)帰りに西福寺へ寄り、見る」
 ↓重文・御影堂。文化8年(1811)再建。江戸時代末期の再建だから重文建造物としては新しい。足場の様な木組みは、大屋根を支えるために恒常的に設置されているらしい



 ↓右・御影堂、左・阿弥陀堂重文
 ↓重文・阿弥陀堂。文禄2年(1593)に越前一乗谷(朝倉氏居城)から移築されたと伝わる



 ↓御影堂と阿弥陀堂の間の回廊。これも重文

 ↓鐘楼
 ↓宝篋印塔
 ↓宝物殿
 〇重文の書院・庫裏、国名勝庭園については、
→リンク先http://takashikun.blogspot.jp/2013/10/blog-post_24.html

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