〇一車線ギリギリの隘路を曲折しながらこの先行き止まりの案内を無視して行き止まり地点に来たら、そこが探訪先の「円福寺」だった。直前に探訪した円証寺で門と塀にシャットアウトされた矢先だったので、門も塀もないここ円福寺が嬉しかった。時刻はもう4時半頃だったので門があれば閉ざされていても仕方がない。
〇重文・本堂。応安3年(1371)の墨銘がある。鎌倉時代。この華奢な本堂がよくぞ現代まで護持されてきたもの。
↓手前の石塔が重文宝篋印塔
↓左本堂、右宝篋印塔
〇重文・宝篋印塔2基。北塔に永仁元年(1293)と刻されている。
↓北塔。梵字が四面に彫られている
↓南塔。仏像が四面に彫られている。
↓生駒山の南端が望まれる。夕暮れが近い。
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