〇河内長野市赤坂の観心寺にまたやって来た。近くの金剛寺の重文本堂が解体修復(予定工期9年間)成ったかどうか見分に行く道中でもあった。
この寺は、南朝との縁が深く、また楠正成公の菩提寺でもある。
↓大楠公の銅像
総門
〇後村上天皇御旧跡
↓カ梨帝母天(鬼子母神)堂拝殿
↓手水舎。右奥が拝殿
本堂へ
本堂内陣。大きな厨子が三つ並んでいる。中央に御本尊如意輪観音菩薩坐像、向かって右に不動明王像、左に愛染明王像が安置されている。厨子の前に重文四天王立像。
〇国宝・如意輪観音坐像。全国宝中、第五番目に指定されたそう。
この妖艶な顔立・姿態の造形は時代性を超越してしまっている。
↓御開帳は毎年4月17・18日。いつの年か行くだろう。
〇重文・四天王像
〇楠正成が天皇の勅命により三重塔建造に着工したが、南北朝の争乱の中で建て掛けになったという。
背後に見えるのは本堂
建掛塔本尊・大日如来坐像
↓三重塔完成模型
↓普賢菩薩堂
↓右手前に弘法大師像、奥に御影堂
御影堂
納骨塔
行者堂。役行者が祀られているそう
大師銅像
〇御村上天皇檜尾陵
↓本願堂
↓本願堂の背後に「真言二祖・道興大師御廟」がある
〇楠正成公の首塚
↓正成公の真筆が刻まれている
↓恩賜大講堂。今は使われていない
↓霊宝殿。中に重文が十数点展示されている
その中から
↓書院に行く唐門
〇重文・書院
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