2018年4月7日土曜日

〇4-7(土)奈良県で主に重文建造物探訪。奈良市油阪町「蓮長寺・本堂」、西大寺町「八幡神社・本殿」、川西町「富貴寺(ふきじ)」。他に「朱雀門・復原遣唐使船》『西大寺』「広瀬神社」


8時過ぎ七尾発。午後1時、
①最初の探訪地・奈良市油阪町(県庁・奈良公園の近く)「蓮長寺」着。本堂が重文。日蓮宗。駐車場のないのが難。
②奈良市法華寺町・平城宮跡に到着。今日は「朱雀門」を中心に拝観。門の前に遣唐使船が復元されて展示されている。それも拝観目的の一つ。平城宮跡を絶ったのが午後3時。
③奈良市西大寺町「八幡神社」探訪。本殿が重文。塀に囲まれて本殿があるだけ。駐車場が無くて難儀した。西大寺の駐車場に入った、料金300円。
④事のついでに西大寺の諸堂も拝観。何度か来ている。
⑤奈良市川西町の「富貴寺(ふきじ)」を探訪。とんでもない小路に入る。車は入れない。幸い土手下に駐車御免の空き地を見つけた。寺だと思って探して歩いたら小さな市街なのにどうしても見つからない。人に尋ねながら行きつ戻りつして遂に辿り着いたが、そこは鳥居のある「六縣(むつかた)神社」。富貴寺は神宮寺で神社の境内に在る。神仏分離の嵐によくぞ耐えて残ったもの。寺は真言宗豊山派。重文本堂は寄棟瓦葺の南北朝期の建立。本尊釈迦如来立像と脇侍地蔵菩薩立像は共に平安時代の作品で重文。不用心な本堂に本当に安置されているのだろうか。多分安全な所に寄託してある。
⑥今夜の宿泊地「道の駅大和路へぐり」に向おうとしたら「広瀬神社」があった。大鳥居に大社の風格があるので寄ってみた。これが「官幣大社」。官幣は国幣より段違いに格上。記紀にその存在が顕わされているらしい(検証していない)
〇三週連続で「道の駅大和路へぐり」で泊ることになった。奈良県の国宝・重文虱造物の虱潰し探訪の旅も、残すはあと5箇所ほど。

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