〇この日は午前中東照宮・金谷邸跡等を見学し、それから日光輪王寺前の「勝道上人銅像」を出発点として日光西街道を一路北上し西会津を目指す。
「小百(こびゃく)」の字を通った。イザベラ・バード旅行記を追跡するボクの旅の眼目は、彼女の旅行記に出てくる地名は残らず探訪することだった。それが最初に出てくる「小百」の地名が旅行計画を立てるために地図をどれだけ検索しても見当たらない。結局「小百」の地名を発見できないままに旅に上った。それが日光北街道を東に辿り始めてしばらくして山に入る田舎道が分岐する三叉路に「小百」行きの標識を発見した。今は会津西街道は国道バイパスとなり立派な大道となっているが、往時の会津西街道は山間を縫って行く思いの外の小道だったらしい。↓「小百」から山道を抜けると立派な国道バイパスとなっている会津西街道に出る。「小佐越(こさごえ)」という所
↓「藤原」という集落を通過
↓「鬼怒川温泉」。楯岩橋から見ている。大温泉。東武鬼怒川線がここを終点として伸びてきているのが盛況の元だろう。
↓鬼怒川温泉と川治温泉の間に「龍王峡」という名勝らしき観光地があったので寄ってみる
「五龍王神社」
五龍王神社
この峡谷の両岸に渡って周回するトレッキングコースが売り物らしい。ボクとはあまり縁のない観光地。
↓川治温泉駅。鬼怒川温泉駅までは東武鉄道鬼怒川線が乗り入れ、そこから以北は「野岩(やがん)鉄道」が繋ぎ、さらに会津の途中から会津鉄道会津若松線が繋がって行く。
川治温泉は駅から離れている。温泉街は大きくない。
「五十里(いかり)ダム」。イザベラが通った道は湖底に沈んでいる。
「三依(みより)」。
↓野岩鉄道「中三依温泉駅」
↓「上三依温泉駅」
↓上三依で渓谷美を発見。若葉が初々しい。
「横川」
↓福島県に入る。イザぺラが苦労して越えた「山王峠」をトンネルで一潜り。
↓「糸沢」
↓「山王大橋」。背後の山は往時山王峠で越えた山だろう。
↓会津西街道「道の駅たじま(田島)」。この夜はここで宿泊。雨がひどくなった。
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