〇早朝4時45分に目覚めて、5時半に道の駅ゆのたにを出発。走りながら越後三山は朝日が逆光となって期待できないことに気が付いた。それでも山を求めて迫って行ったが、かつて八海山の雄姿を拝みながら麓まで迫って行った道すら辿れなかった。最初に思いがけず訪ねたのは「竜谷寺」という曹洞宗寺院。この寺は古刹なんだが、とんでもなく突飛な観音堂(本堂かな)を建てている。パゴダのつもりなのかなぁ。
さらに南下して「八海山醸造」の本社・工場に至った。
ボクの今回訪ねようとしたのは、TVで紹介していたテーマパークの様な華やかで楽しそうな施設。しかしこの施設は全く別の所に訪ねて行かねばならず、しかも本社玄関に置いてあるパンフによればボクの思い描いていた施設とは大きく隔たっていた。第一こんなに早朝から開いているはずがない。時間を潰してまで訪ねる価値はないと判断して帰路を辿ることにした。
途中「浦佐毘沙門天」の案内に導かれて探訪してみた。一見の価値は十分にあった。
帰路は魚沼盆地の西側の山裾を縫ったので、東側の山稜のその奥に鎮座する越後三山を見るには格好のルートとなった。魚沼盆地は美しい。中央を綺麗な魚野川が流れているので山々との取り合わせが絵になっている。遺憾なのは越後三山が逆光の中にあったこと。
左から越後駒ヶ岳・中ヶ岳・八海山
小千谷から柏崎に向かう道中に重文「長谷川邸」があった。前回山古志村から同じルートを辿った時その存在に気付いていたが、まさか今日訪ねることになろうとは思いもよらなかった。今日の始動が早かったので時間の余裕があったことが気を変えさせたのだろう。豪農の館だった。
近くの小公園に「三波春夫顕彰碑」があったのでついでに立ち寄った。
柏崎から北陸道に入り上越手前の大潟PAまで来たら睡魔に勝てなくなったので入りこんで一眠りしたら1時間ほど寝込んだ。5時に七尾着。
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