2019年1月16日水曜日

〇オオバン


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ツル(鶴)目クイナ科オオバン属。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。湖沼湿原水田などに生息する。食性は植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べる魚類、鳥類の卵や雛、昆虫軟体動物なども食べる。
繁殖形態は卵生。水辺や水生植物の中に植物を積み上げた皿状の巣を雌雄で作り、1-13個の卵を年に2回(3回産むこともあり)産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は21-24日。雌雄共に育雛を行い、年に2回以上繁殖するため先に生まれた幼鳥も育雛を行うこともある。

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