2019年6月13日木曜日

★奥の細道紀行 第14章 神橋、本宮神社、四本龍寺(しほんりゅうじ)

↓日光山の入口にある「神橋」。川は大谷川(だいやがわ)。少し上流に行くと翌日芭蕉が探訪する「カンマンヶ淵」がある。この橋は神が渡御するもので人間は渡れない(ところが今は一定の日に有料で渡らせている)。


この神橋がいずれの社寺に属するのか。答えはどうやら「本宮神社」らしい。本宮神社はどこにあるのか。一般にはこの神社は名すら知られていない。
実は神橋の向かいに本宮神社参道の入口がある。





芭蕉はこの本宮神社を通って養源院に行った可能性がある。養源院に直行できる近道の位置にある(今は柵で養源院方面への通行は遮断されている。昔は柵は無かったろう)。
「本宮神社(重要文化財) 古くは、新宮(現在の二荒山神社)・滝尾と共に、日光三社と呼ばれた。創建は大同二年(806)、祭神はアジスキタカヒコネノ命。現在は二荒山神社の別宮。‥‥」
拝殿・重要文化財
本殿・重要文化財


四本龍寺・三重塔、重要文化財 。この寺は、輪王寺に所属。
↓四本龍寺・観音堂・重文

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