「流浪の画家」の隆くん
2019年8月6日火曜日
★奥の細道紀行 第74章 岩沼市「道祖神の社」
《
奥の細道
》《鐙摺(あぶみずり)・白石の城を過ぎ、笠嶋の郡に入れば、藤中将(とうのちゅうじょう)実方(さねかた)の塚はいづくのほどならんと人にとへば、是より
道祖神の社
・かた見の薄(すすき)今にありと教ゆ。‥‥』
↓参道
鳥居の掲額「正一位道祖神」
神門
〇
藤原実方の故事
藤中将(とうのちゅうじょう)実方(藤原実方(さねかた))は、藤原行成と宮廷で口論となる。天皇は二人の争いに裁定を下し、実方については「歌枕見てまいれ」といって左近中将を罷免し、陸奥守として左遷させた。そして在勤中に、笠島の道祖神の前を村人が諫めるのも聞かず、下馬せずにそのまま馬上で通りすぎようとして神の怒りに触れ、落馬して命を落としたという。
↑「佐倍乃神社」。これは「さえの神社」と読む。
↓神楽殿
↓拝殿
本殿
神輿
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