2019年10月8日火曜日

★奥の細道紀行 第115章 石巻市「一宿の地」

奥の細道‥‥(石巻の)まど(貧)しき小家に一夜をあかして、明くれば又、しらぬ道まよひ行く》
曾良随行日記』『(石巻に着き)四兵へ(衛)尋ねて宿す。着の後、‥‥日和山と云うへ上る』
〇芭蕉と曾良は石巻の四兵衛という者の宿に一泊して、翌日北上川の土手を縫って北の方、登米・一関・平泉に向けて旅立って行く。
↓芭蕉・曾良、石巻一宿の地。今、石巻グランドホテルが建っている。
 ↓ホテルの向いの駐車場
 ↓ホテルの右端柱の少し右側の石碑に注目
 ↓これが石碑
 ↓「新田町」。芭蕉の宿泊地は新田町だった。
 ↓以下は、石碑正面・新田町の向かって左側面の刻字

 ↓「元禄2年5月10日「奥の細道」の旅で石巻を訪れた芭蕉と曾良は、日和山からの眺望を楽しみ、住吉神社(★註)に参詣後、新田町の四兵へ宅に一泊した。安永2年3月の「安永風土記書出」には家数52軒と記されている」
★註 現在の「大嶋神社」を「住吉神社」と読んでいる。

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