2019年11月29日金曜日

★奥の細道紀行 第196章 鶴岡市「堅苔沢(かたのりざわ)」「鬼かけ橋」

曾良随行日記』 『○廿六日 晴。‥‥三瀬(さんせ゛)より温海(あつみ)へ三リ(里)半。此内、小波渡・大波渡・潟苔沢ノ辺ニ鬼かけ橋・立岩、色々ノ岩組景地有。未ノ尅、温海ニ着。鈴木所左衛門宅ニ宿。‥‥』
↓「堅苔沢(かたのりざわ)」。曾良随行日記では「潟苔沢」


↓トンネルの手前にあった案内板。「鬼かけ橋の地」と書かれている。そこで「鬼かけ橋」と思しき岩を探すが見当たらない。思うに大昔には相当沖合まで渡れる岩礁があったのではないか。それが、地震による地盤沈下で面影がなくなった。




↓この岩礁など、怪しい。大昔はこの辺りまで渡れたのではないか。
↓かけ橋の名残か。


↓堅苔沢漁港
↓霞む岬の先が三瀬

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