定宿《シェーネ》で朝食を摂り、池の平の「いもり池」へ。若葉が最も美しい時季にドンピシャリと当たり、それに気象が絶好ときて景色は目を瞠るほど美しかった。




こんな山の気象は年に数回しかない、こんな日に戸隠の景色も観賞しない手はない。と、早速戸隠へ。
先ずはキャンプ場。

戸隠は、標高900mの池の平よりも高いので若葉のボリュウムがない、絵にならない。

この川辺の風景はいずれ必ず描こうと狙っているが、若葉の時期にほど遠い。二週間後か。

続いて「鏡池」へ。



この角度から「戸隠山」を描いたことはないんだが十人ほどのグループがここで描いていたので混ざることに。15日間も人と話したことがなかったせいかも。

10:30~14:30。少年が一人絵の周りをずっと離れなかった。強風が出てきて時々道具が飛んだり倒れたりすると拾いに行ったり直したりして呉れた、絵を描くのは集中力が要るんでしょうと訊くのでとても要ると答えると弟妹に対して静かに見ているように諭したりする、その姿がいじらしかった。
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