「流浪の画家」の隆くん
2016年1月30日土曜日
〇天下の奇岩 三陸大理石海岸・誰も知らない《聖観音菩薩の慈顔岩》
〇ここは三陸・大理石海岸(気仙沼の北)。ここを訪れる人は滅多にいない。
〇大理石海岸の岬の外れに人知れず《観音菩薩の慈顔岩》が存在する。この岩の存在に(来ることもない)観光客は気付かないし、地元民も見る目が日常的過ぎて気付きようがない。《観音菩薩の慈顔》が目に入ったのは古今ボク独りだろう。ボクは《流浪の画家》
〇《観音菩薩の慈顔》の真ん前に人が倒れているように見える。ボクの目には、海で落命し藻屑となった人が岩となって観音菩薩の前に辿り着いたように見える。南無観世音菩薩
2016年1月29日金曜日
〇天下の奇岩 男鹿半島《ゴジラ岩》
↓意外と小さい。探索にてこずる。
ゴジラの子供だな!
↓ポスター
〇天下の奇岩 南紀熊野市《獅子岩》
〇南紀七里御浜(熊野市)に、海に向かって吼える《獅子岩》がある。
〇獅子の横顔そっくり。次は男鹿半島で海に向かって立つ《ゴジラ岩》 ↓予告編・男鹿半島で見たポスター
2016年1月28日木曜日
〇世にも不思議な風景 南紀白浜の荒ぶる《千畳敷》
〇千畳敷海岸の紹介は三態目。一態目は津軽日本海側の日本一広大だが無粋な千畳敷。二態目は日南海岸の繊細で芸術的な千畳敷。三態目はここ、南紀白浜温泉最寄りの海岸。その荒々しい姿に驚かされる。これでも日南海岸千畳敷と出来上がる原理は同じとはちょっと思えない。
↓尖端に近づく。
↓さらに近づく。
↓紋様。いかにも水成岩
〇千畳敷の紹介はこれで終わり。先に紹介した土佐清水市の《竜串海岸》もその生成原理からして千畳敷の部類に入るだろう。
2016年1月27日水曜日
〇世にも不思議な風景 日南海岸(青島・鵜戸神宮)の《鬼の洗濯板》 これも千畳敷
〇千畳敷と云えば、日南海岸にもある。こちらは《鬼の洗濯板》と称されて紋様の綺麗さでは随一。規模では津軽半島日本海側深浦町の後塵を拝するが、深浦町は綺麗ではない。日南海岸でも、青島と鵜戸神宮手前の《鬼の洗濯板》が見事。砂泥の海底が隆起して風波に削られて出来上がった。
↓鵜戸神宮ヘ行く途中
↓鵜戸神宮の手前
〇中央に青島。島の周囲は千畳敷《鬼の洗濯板》
↓青島 右端に青島神社の森が見える。
↑↓人工物ではない。
↓柔らかい部分が風波に削られ、硬い部分が残った結果描き出された絶妙の自然紋様。鬼面相の片目がハート型なのが大傑作。
↓背景は青島。
2016年1月26日火曜日
〇世にも不思議な風景 西津軽郡深浦町《千畳敷》
ここは青森県津軽半島の日本海側。
1792年
(寛政4年)の地震で平らな海底が隆起したと伝えられる
海岸段丘
。段丘平面はとにかく広くて恐れ入る。千畳では単位が違う、万畳敷はある。夏になると津軽藩主専用の涼み場となり、庶民は立入禁止だったそう。
↓波で浸食された隙間に波が押し寄せ入り込むと、圧力で潮を噴き上げる。間欠泉のよう。
↓何とか岩
↓ライオン岩
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