〇書写山・円教寺は特別の霊場の感がある。その規模の雄大さといい、圧倒的な歴史の重み感といい・神秘感といい、文化財の宝庫ぶりといい、いかにも別格。寺格は天台宗・別格本山。西国33箇所観音霊場札所のうち第27番。370mの山上にある。今はケーブルカーで一気に山頂に上がる。ボクは以前既に探訪したことがある。五年ほど前か。西国33箇所観音霊場札所巡りの一環で訪れた。そのときは重文仏像のすべてが秘仏となっていて拝観できなかった。また奥ノ院も修復中で参拝できなかった。ところが、今回の旅行中5/2(月)に立ち寄り先で次のビラを手にした。
「重要文化財特別公開」《書写山新緑まつり・5月3日~5日》
非公開の大講堂、常行堂、奥の院(いずれも重文)が特別公開されるうえ、
次の秘仏重文仏像たちも特別公開されるという。
↓摩尼殿の秘仏・四天王像と本尊如意輪観音坐像
↓大講堂の秘仏・釈迦如来坐像及び両脇侍(文殊・普賢菩薩)立像
↓常行堂の秘仏・重文阿弥陀如来坐像
↓奥ノ院・開山堂の秘仏・重文性空上人坐像
〇ボクはビラを見て即座に書写山に登る決心をした。問題は3、4、5日のうちどの日にするかだったが、3日の姫路城拝観、4日の鞆の浦探訪は今度の旅行の眼目だったのでそれを先ず実施した後の日程を調整することにして5日に姫路に引き返して朝一番に書写山に登ることにした。朝一番でなければ駐車場を確保できない惧れがある。
2016年6月9日木曜日
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